3才までのベビー英語教室

ベビー英語講師が研究し我が子にも実践してきた英語習得についてお伝えします。

ベビー英語

「英語耳」が見えた瞬間?

更新日:

「英語耳」

聞いたことありますか?

日本語を介さず英語で英語を理解する「英語脳」
それと並んで最近注目されている「英語耳」

一体「英語耳」って何でしょう?


【日本語】
母音・・・ア・イ・ウ・エ・オ(a・i・u・e・o)
子音・・・上記以外

日本語は「母音のみ」or「子音と母音が組み合わせ」
音が作られています。


「か行」なら
ka ki ku ke ko

「お腹がすいた」なら
o na ka ga su i ta

「母音だけ」という音はあっても
「子音だけ」という音はないですね。

一方、英語は・・・
日本語に比べて子音の音が圧倒的に多いのです。
母音大好きな日本語に慣れていると子音が聞こえにくい、
つまり日本人は英語が聞き取りづらい、

というわけです。

この「子音」を聞き取ることができる耳のことを
「英語耳」と言ったりします。

(調べてみると定義はやや曖昧なところがありますが
 私は↑こんな風に解釈しています。)

子音とか母音とか、なんだか小難しい感じですね^^;
では、私が「これかぁ!」と感じた実例を挙げてお話してみますね。

「Wait」から見えてくる英語耳?

「Wait!」
この文字、なんて読みますか?

「ウェイト」「ウェイ」「???」

文字のお勉強から入った人(昔の英語教育を受けた人?)に多いのが
「ウェイとぉ」

英語はちょっと知ってる or ネイティブ発音を聞こえるままに発音してみると・・・
「ウェイ」

日本人ならきっと、こんな感じの読み方が多いのかなと推測します。

で、本題。

いつも娘の事例ばかりで恐縮ですが
(なにせ一緒にいる時間が一番長いもので・・・^^;)
Nanaが言葉を話し始めた頃(2歳頃)のことです。

私を追いかけながら
「ウェイt、ウェイt」と言ってきてビックリしました。

何がビックリしたかというと
この「t」
敢えてカタカナで表すならトゥです。
正確に言うと音は無く息だけに近いです。

いわゆる「日本語の周波数」しか身につけていない日本人ならば
きっとこの最後の「t」は聞こえないことのほうが多いはず。

もしかして「wait」という単語を知っていれば
意識して聞いてみると「t」が聞こえるかもしれないけど

逆に「wait」という単語を知っていれば
最後の「t」「to(とぉ)」と読んで「ウェイとぉー」
になったりすることはよくある話で。

まだ字が読めず、
ましてや単語の最後に「t」が付いているなど知る由もない2歳児が
無声音である「t」を正確に聞きとって発音したことに驚きました。

他には
例えば・・・
「Good Night」

生粋の日本人ならきっと「グンナイ」と聞こえるのではないでしょうか?

これもNanaは「グンナイt」と言って
私達を驚かせました。

これはまさに「英語耳」!?
と思ってしまう親バカなお話でした^^;


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