日本語もまだ話さいないうちから
英語を聴かせたりして大丈夫???
結論は
大丈夫!
です。
ただし、条件付きです!
毎日6時間以上、英語による学習で脳に刺激を与えていないこと!
これが条件です。
皆さんは大丈夫ですか??
我が家は大丈夫です^^
言語の臨界期である10歳前後に
毎日6時間以上英語環境にドップリつかると
英語脳が優位になり
日本語習得に影響をおよぼす影響は大きくなります。
以前ご紹介した「太郎君のケース」がそうでしたね。
ここまでの英語環境を子供に与えるのであれば
努力だけでなくその後も見据えた覚悟も必要です。
それ(6時間/日)以下なら・・・
心配するに及びません^^
日本で暮らす日本人家庭なら
相当な、それはもう相当な相当な努力をして英語環境づくりをしない限り
日本語がオカシクなるなんてことはありえないです。
以前、ヨーロッパの多言語についても書きましたが
小さな頃から沢山の言語を耳にして育つ環境の中で
母国語がおかしくなったという話は聞いたことがありません。
我が家もNanaが1才前後からほぼ毎日英語に触れる生活をしていますが
1日数分からせいぜいDVD1本分(2時間)程度なので
娘の日本語が劣っていると感じたことは一度もありません。
「外国語も早い時期からやらせてあげたいけど
母国語への影響もきになるわ。。。」
というご家庭は
「1日6時間以上」「臨界期」
この点だけは少なくとも
頭に入れておくといいかもしれませんね。
「母国語」はいつまでたっても「母国語」
時々生徒さん(のママ)から
ママ:「先生はお家ではずっと英語なのですか?」
と聞かれることがあります。
私:「ノーノーノー!」
即答です^^
ずっと、日本語です。いや、99%位かな。
娘は将来海外に留学するかもしれません。
移住して国際結婚するかもしれません。
でも、両親や親族が日本人である事実は何年たっても変わりません。
基本的にはこれからもずっと
日本で暮らしていくことが大前提です。
だから、母国語である日本語を疎かにしては
それこそ取り返しがつきません。
英語を身に着けたいがために日本語を排除してしまう家庭もあるようですが
私は母国語である「日本語」がベースにあってこその
「英語」だと思っています。
最終的には親の判断です。
英語に限らず早期教育について疑問や不安を持っているのであれば
無理にやる必要はないと思います。
子育てについても教育方針についても
答えは1つではないので
親が納得できる方向性を見つけることが
精神衛生上も良いかもしれませんね。