語学には他の教科に増して
「反復」が重要であることは・・・
いうまでもありません^^
でも「反復」っていうとなんだか退屈なイメージじゃないですか?
(少なくとも私には^^;)
でも子供にはそんな心配ご無用!
幼い子供の特徴として
・同じ番組を何度も見たがったり
・同じ絵本ばかり読んでほしがったり
・同じオモチャでばかり遊んだり・・・
そういう時期ってありますよね?
大人から見ると「またそれ!?」みたいな(笑)
(ちょうど今「美女と野獣」の同じ場面ばかり見させられているわ〜(^^ゞ)
でもそれって、英語習得にはありがたい!
DVDを見ながら聴いたフレーズが
別の日に読んだ絵本でも出てきて
聞き流していたCDの歌の中にも出てきて・・・
となると
目で見て、耳で聞いてた言葉が段々1つのものであることを認識していきます。
こうなったら後は自分で使えるように蓄えて(in puto!)
時期が来れば自分で使ってみて(out put!)。。。
これが一番自然でストレスのない「反復」です。
受験勉強などで1冊の単語帳を
反復、反復、反復〜〜〜練習するのもいいですが
色んな場面から最終的に1つのものであることを類推して
自分のものにしていくという流れのほうが
忘れない!
そして何より自然であり使えるモノになる。
一番いいのはストレスがない。
結局、そういうことです。
ただ、いくら繰り返しの好きな子供たちでも
本人にとって必要もない単語の機械的な反復は
「つまらな〜い」!
やっぱり年齢や性格に合わせて
興味がある質の高いものを見せたり聴かせてあげるのが理想的。
逆に「子供だから」と言って簡単なものをだけ選んで与える必要もなく
興味を示すものを「英語レベル」に関係なく選べばOKです。
なんだか難しそう?
いえいえ
子供を見ていると意外と簡単ですよ^^
英語の幼児クラスのプログラムを作る際もその特性を考慮します。
ママたちから見ると「また?」と思われそうな繰り返しも
ある程度同じものを続けないと
蓄積されないままただ「やっただけ〜」になって一番勿体ないです。
1つ出来るようになった頃に
ちょっと難しくて新しい物をさり気なく被せていく・・・
この「良い加減」がポイントです(^_-)
なんてったって、繰り返しやることで
「私、できる!」
という自信に繋がりますから\(^o^)/
これは子供の時期、何にも代えがたい宝物です。