間に合うなら・・・早い方が絶対有利!
英語は何歳からでも学べる。遅いなんてことはない。
確かにそれも一理ありです。
でも!
注ぐ労力と得られる結果を考えるなら、低年齢の方が圧倒的に有利です。「耳の黄金期」「言葉の臨界期」など理由は色々ありますが、何より私自身の経験と子育ての実体験からも声を大にして言いたいです。(母語が一番大事なことは言うまでもありません。)
私が「3才までのベビー英語」という敢えて年齢にこだわった教室を作った理由もそこにあります。
「英語を学ぶ」から「英語で遊ぶ」へ
私は担当するどの英語クラスでも最初に「自ら勝手に英語を学ぶ子に」「英語で遊べる子に」という話をします。私も2児の母として、そんなことを思いながら英語の環境作りをしているつもりです。
そしてそれは、我が子や周りのお子さんを見ていて、小学生になる前が肝だと思っています。
小学生のお子さんをもつ親御さんなら分かっていただけると思いますが、小学生になると家での自由な時間が激減します。お友達と子供だけで遊びに行くし、学校の宿題もあるし、習い事の時間も・・・そしてそれまで「家庭(親子)」中心だった世界から視野が一気に広がり、親子で過ごす時間も減っていきます。
とはいえ、小学生になると英語教室の選択肢もぐんと増えます。だから英語は先生にお任せすれば良い!と思われるでしょう。でも・・・
英語を習慣化できていないと、いつまでも誰かに頼りながら(または自力で)「英語を学び続ける」ことになるうえに、英語教室を止めた途端に忘れていきます。こうならないためにも、一刻も早く「英語を学ぶ」から「英語で遊ぶ」に変えていくことが本当に大事です。
さらに、小学生向けの英語教室はどうしてもテキストを使った「お勉強」的なスタイルが多くなり、英語の「センス」を身につけることが難しくなるように感じます。「Heだから動詞は三単現のS・・・」「複数形だから・・・」というように英語を「算数」のように考えるモノになってしまうのが一番怖いです。
ぜひ幼児期のうちに、英語を「楽しく楽(ラク)に」「習慣化する日常」を手に入れて欲しいです。