英検レビューもご無沙汰していましたので、英検2級からまとめの続きを。
まずは結果から。
<表の右上>「英検バンド」というのが、合格ラインまでのキョリを表したものです。G=Grade(級)で、2G=2級を表します。「-1」なら合格まであと一歩、「+1」以上なら合格です。
<表の真ん中>赤い帯部分が2級の合格帯。☆印が1次試験の自分の位置。
英検2級は英検準2級までとは比べ物にならないくらいしっかりと対策したつもりでしたが、初戦は見事に惨敗。いま振り返ってみれば敗因は明確でした。
英検2級の敗因
- 苦手だった長文の対策を完全に避けた
- ライティングのパターン暗記に頼った
まず1つ目、長文。
英検2級では語彙問題の後に5種類の長文が出題されるのですが、これがなかなか難解!量はもちろん、内容的にも単語が理解できれば読めるというようなものではありません。社会問題、環境問題、歴史的物語、ビジネスレター・・・小学生が日本語で読むのもなかなか骨の折れそうな内容が勢揃いです。1回目の試験では全く対策せず完全に「運任せ」にしたら見事にボロボロに。2回目受験に向けては集中的に対策を行いました。
関連記事 >> 英検2級の対策【長文編】(小学生向け)~おススメの多読本~
そして2つ目、ライティング。
1回目の対策では、準2級までと同様に頻出テーマのオリジナル回答案を事前に考えて、暗記するつもりで何度も音読したり書いたりしました。ところが、対策していない問題に当たるとぼんやりした回答しかできず・・・
1回目受験時の実際の問題がコチラ↓
People around the world live longer than they did in the past. Do you think people will live even longer lives in the future?
Nanaの回答軸(本人の説明より)
Reason1=「現在の発展途上国がどんどん進化してきて長生きする人が増える」
Reason2=「病気を治す技術が発展するともっと長生きできるようになる」
本人の感想
「合ってるか分からないけどなんとなく書けた」
実際の得点
ライティング 得点率50%(8/16点)
私の推測
2つの理由は思いついたけど英語で正しい表現が出来ず、得点が伸びなかったのでは?
そんなわけで、英検2級の時は1回目と2回目の受験時で対策を大きく変更しました。次の記事から具体的に、小学3年生・4年生で行った英検2級の試験対策を詳しくご紹介します。参考にしていただける部分が少しでもあれば幸いです。