ジブリ映画といえば
- 「となりのトトロ」
- 「魔女の宅急便」
- 「風の谷のナウシカ」
- 「天空のラピュタ」
- 「千と千尋の神隠し」
ディズニー英語といえば
- 「アナと雪の女王」
- 「白雪姫」
- 「美女と野獣」
- 「シンデレラ」
- 「モンスターズ・インク」
などなど・・・
挙げればキリがないほどお馴染みの作品がありますよね。
どちらにも共通して言えることは
☆子供〜大人まで楽しめるストーリーが多い
☆「日本語・英語音声」両方で見られるものが多い
もしご自宅にジブリとディズニーのDVDがどちらもあれば
見比べてみてください、英語でね。
(今はTSUTAYAで1本100円/1週間で借りられたりするので便利!)
さて、どちらが聴き取りやすいでしょうか?
きっとジブリの英語の方が聴き取りやすいと思います。
大人には。
ナゼか?
人によって好みや愛着度合いが違うと思いますが
「ジブリ」は・・・
☆日本人作者である
その為、ストーリーの根本にある思考・歴史認識などが「日本人」ベースである
(たとえ舞台設定が海外や架空の地であっても)
☆日本語ありきで英語訳が後から付けられている
「ディズニー」は・・・
☆アメリカ原作である
その為、バックグラウンド(歴史認識など含)がアメリカであることが多い
☆英語ありきで日本語訳・英語字幕が後から付けられている
この様な作品背景があるから
日本人である私達には「ジブリ英語」の方が聴きやすいのですね。
(私の分析によると・・・です^^;)
例えばジブリの場合
日本語ありきで英訳を後付けすると
いくらプロの翻訳家であっても多少無理が生じずにはいられないです。
その点、英語に関して言えば
ディズニー英語のほうが無理の無いナチュラルな英語と言えそうです。
(ディズニーの日本語字幕に時々違和感を感じるのと同じです。感じない???)
では、
「子供もジブリ英語の方が聴き取りやすいのか?」
と言えば・・・
そうでもないようで。
特に未就園児さんの場合は
そもそも文化や国の常識などあまり認識していないので
どちらでも関係無いようです。
実際Nanaは
1つの作品にハマってはそればかり見たがるブームがしばしばやってきますが
ディズニーのほうが圧倒的に多いです。
まぁ単純に、プリンセス系が多いからという理由でしょうけど^^
そして、ディズニー映画のDVDを見る時は「英語にして」と言うことが多いです。
特に【チャプター13】から見るのが好きで
私的にはいつも同じ場面ばかり見ているような・・・^^;
とにかく平和的な場面を選んで見たがります(笑)
ではでは、話を元に戻して
「子供には何を見せたらいいのか?」
と言われれば・・・
☆子供が気に入ったもの
☆ママが内容的に見せたいと思うもの
という基準で選ぶのが一番良いかなと思います。
聴きとり易さとか
よりナチュラルな英語だとか
そんなことよりも
子供とママが気に入ったものがイチバン♪
小さな子供は繰り返しがとにかく好きで
頼みもしないのに丸暗記しちゃったりして(笑)
それが何の負担でも苦痛でもないのです。
むしろ好きなヒロインになりきって台詞を真似することは
楽しい楽しい遊びでもあるのです。
丸暗記したからといってそれが直接流暢な会話力になるわけではありませんが
「花粉症」で例を挙げたように
覚えた表現を断片的に使うことで
着実に自分のものにしていくことができます。
子供たちが親のよく使う日本語表現を積極的に会話の中で使ってみるのと同じですね。
(Nanaは一時期「イイカゲンニシナサイ」にハマっていましたが・・・^^;)
子供にとって新しくインプットした単語が長いとか難しいとか関係ないし、
間違っていてもお構いなしに相手に「伝える」手段として
サラリと使ってみせるところが子供のスゴイところです。
ここで細かい注意をイチイチしていると
子供が慎重になってしまって積極的な発話が封印されていくので要注意(^_-)
もう1つDVDの良い所は
本の世界と同じで
沢山の疑似体験をすることが出来るということですよね。
だからこそ大前提として
見せる内容は親がしっかり吟味し
子供にとって「良いもの」を選びたいところです。
DVDを見せることにママが抵抗なければ
上手く活用すると安くて良い助っ人教材になります^^