いくら3才の時から英語教室に通っていても
臨界期の10才前後にやめてしまったら
それまでのガンバリが花開く前に水の泡???
☆参考記事:【「臨界期」どう過ごす?】
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確かに10才前後の時期って他のお稽古や塾が気になったり
「こんなに英語に通わせ続けているのに成果が目に見えない・・・」
なんて思ったりすること、ありますよね。
分かる分かる〜〜!
では赤ちゃんの時からコツコツと英語を聴かせたのに
臨界期にあたる小学校・中学年の頃に英語を中断してしまった場合
全ての台無しになるかといえば・・・
そんなことはありません^^
臨界期に英語を中断したことによって
「記憶」の面では忘却に進む事が多いのは確かですが
「耳の黄金期」である幼少期に英語に触れたことで
「耳」「発音」の能力は確実に身についています。
これは大人になってからでは再現出来ない幼少期の特別な能力なので
大きな宝物になります。
とは言え
言語習得においても貴重な貴重な臨界期に
英語との接触を中断しないほうがいいに決まっています。
(それまで習得した英語力を最大限キープしたいのであれば・・・)
ではどうすれば長い間、英語と接触し続けられるか?
突発的にアレコレ手を出して結局失敗した・・・
という経験を山ほど積んだ私が思うに、
色々な誘惑に出来るだけ左右されないためにも
習い事(英語教室)だけに頼らないで
「おうち英語」を習慣にすることが
英語学習を長く続ける(=成果につながる)一番のポイントではないかな〜
と思います。
もし英語教室に通うなら
英語の単語や歌を教えてくれるだけでなく
「勉強の仕方」や「英語への接し方」などを気軽に質問できる教室が理想的です。
英語と長く付き合うために
「英語習慣を身につける準備として」
という視点で英語教室を選んでみるのもいいかもしれませんね(^_-)