「活字アレルギー」のジュリです^^;
「外国語学部」出身で「言語学研究」している人間なのに・・・
だから、す〜〜〜〜っごく苦労しました。
そんなこともあり
我が子には「活字に強い子」「読むのが大好きな子」になって欲しい!
という願いは人一倍持っています。
「読むこと」って
全ての学習の「基礎」になる強い強い力になるとしみじみ思うのです。
英語絵本から始める英語多読
英語の多読本で有名なものといえば
なんといっても
『ORT』=Oxford Reading Tree
イギリスの80%以上の小学校で
教科書として実際に使われているリーディング教材です。
で、そのORT、私も娘用に検討しました。
まずは「スターターパック」を購入し
一時期寝る前に読んでいたこともありました。
4歳の主人公キッパーを中心に描かれたストーリーは
イギリス文化に触れられるだけでなくオチもあって
「こんな教科書で勉強できるなんていいな〜、イギリスの子供たちは!」
なんて思いながら時々読んでいました。
Nanaも気に入ったものは直ぐに耳で覚えて
ウソっ子読みしたりして(笑)
ところでこのORT、
レベルに合わせて少しずつ買い足せるところが良いんだけど
全部揃えると結構なお値段になるので気安く始めるわけにもいかず・・・
よし、本格的に買い揃えていくなら
もっと自分で研究してからでなくちゃ!
そう思っていたタイミングで
ORTのガイド本である
『イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ』の著者
:宮下いづみさん(Eunice English Tutorial代表)
の講義を受ける機会がありました。
タイミング良すぎ〜!
この波に乗って
まずはコレ↓を速攻購入。
この本には「ORT」8冊分の本が収録されていて
ストーリーごとに読みこなすためのポイントなどが
分り易く解説されています。
「ORT」を始める前に
効果的な本の使い方や全体像を見渡すことが出来るのでとっても便利!
ふむふむ、良さそう♥
「よし!まずはStage1から!」
と買う気満々でNanaに相談(いや、もはや“報告”のつもりで!)。
私:「コレ買うね」
Nana:「Nanaちゃん、いらなーい」
ありゃー、今は気分が乗らないのかしら?
と思って後日再報告。
私:「キッパーの新しい本、もっと買ってみようか?」
Nana:「Nanaちゃん、コレあんまり好きじゃない」
なんて子供は正直なのでしょう^^;
ここにきてぶっちゃけると
私もORTのテイスト(絵など)はそこまで気に入ってはいなかったので
(内容は良いと思います!)
娘のストレートな意見に従って
それ以上買うの、やめました^^;
本人が気に入ったものでないと
結局読みたい気分にもならないし
押し付けて嫌いになっては本末転倒。
こうして我が家では『ORT』は見送ることになったのでした〜^^
『ORT』自体はとても良い本なので
好みが合えばオススメです!
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