5才の娘と2週間の親子留学@フィリピン セブ島
セブの学校最終日に歌った「モアナ」のDVDが日本でも遂に発売になり、すぐにゲットしました。もちろん映画も見に行きましたよ。
あの「モアナ」の主題歌には思い出がたくさん詰まっていて・・・詰まり過ぎていて。
実は・・・
セブ留学中に、交通事故に遭いました。
詳細は避けますが、車同士の正面衝突、両車とも大破。100%もらい事故でした。
すぐに救急車で運ばれるも、色々あって3つの病院を転々とすることになり、最後の病院で検査入院することに。
運が悪いとしか言いようがありませんが、パニックになりながらも娘が一緒だったことが一番のショックでした。
その事故は2週間の滞在のうち、ちょうど折り返し地点の週末でした。
目に見えない不安と大きすぎる精神的ダメージで、途中帰国という選択肢も考えました。
でも幸いにも娘の検査結果に異状はなく(それでも日本で精密な検査をしたい気持ちでいっぱいでしたが)、何より
娘:「まだセブにいたい」
という娘の言葉と笑顔で、予定通り最終日までセブに残ることを決めました。
事故後の一週間は、毎日毎日、学校の先生や友達が話を聞いてくれ、沢山声をかけてくれ、全面的にサポートしてくれました。(保険のお陰で主治医も学校に様子を見に来てくれていました!)
最後にはモアナの歌も練習してみんなの前で披露することもでき、素敵な思い出にもなりました。(卒業式に娘が代表で歌を歌うよう提案してくださったのも先生の配慮だったのかな?と思います。おかげで最後数日は毎晩練習で頭が一杯でした^^)
そんな日々を送るうちにどん底にいたネガティブな気持ちが段々とポジティブに切り替わり、帰る頃には事故のショックが2週間の数えきれない思い出のほんの一部と思えるようになっていました。
もし事故後にすぐ帰国していたら・・・娘も私もきっと「セブの思い出=悲しい事故」になっていたと思います。あの時すぐに帰国せず、残りの1週間をセブの学校で楽しく過ごせて本当に良かったと思っています。
今では、誰もできない最高の経験ができた!と思えるようになりました。外国で救急車にも乗って、全くタイプの違う病院を3種類も見られて(つまりたらい回しにされたのですが(^^;)、入院まで体験することが出来て。
全ては結果オーライ(大きな怪我も後遺症もなし)だったから言えることですが、
Experience is the only thing that make me richer!
今回の留学にはこの言葉がピッタリです。また、行きたいな。。。