「子供ってどんな風に英語を読めるようになっていくんだろう?」
という私の疑問(興味)に少し答えが見えてきたのでメモメモ。
英語の早期教育などに関する本を読んでいると
「3才位から自然と英語を読むようになった」とか
「3才で英検5級に合格した」とか
もの凄い事例を目にすることがあります。
でも・・・
Nanaは3才、4才の頃には日本語も読めなかったし、 5才になっても英語を読める気配はありませんでした。
英語のカードを見せればスラスラ英語を言ったりはしていたけど よく見ているとそれは読んでいるのではなく絵を見て言っているだけ。
↑この動画でも「paint」を「drowing」と言っています。(当時3才)
>>関連記事:フラッシュカードで遊ぼう!
全てリスニング問題である「英検Jr」とは違って
簡単な英語フレーズ・センテンスが読めないと解けない「英検」はウチの子にはまだ無理だな〜と。
ところが・・・
読めるの!?
6才を過ぎた頃、たまたま英語のスピーチコンテストに出る機会に恵まれました。
早速スピーチの内容を母娘でザックリ相談し(日本語で)、私が原稿を書き(英語で) その英語原稿を読んで見せようとすると・・・
Nanaは自ら読み始めました。
スラスラとはいかないけど、間違えながら、詰まりながら、8割方読み上げてしまいました。
大人が普通のスピードで読んで1分半位の結構なボリュームです。
私はビックリ仰天。
元々スピーチの内容は日本語で話し合っていたので理解しているのは当然ですが、文字を読む力はいつの間に!?
英語を読むまでの成長記
振り返ってみると、読み(リーディング)に繋がると考えられるそれまでの変遷はこんな感じでした↓
〜読めるようになるまでの成長記〜
- 年少頃までに基本フォニックス学ぶ
- 年中頃から少しずつ英単語をスラスラ読めるようになる
- 年長頃から簡単なセンテンスは読めるようになる
やっぱりカギは「フォニックス」だったのかな〜。
>>関連記事:「フォニックス」とは?
私の頭のなかでは
「絵本などを読めるようになるには、ここからsight wordsなどを教えて・・・絵本をもっと読み聞かせして・・・」
という段階を頭に浮かべていました。でも、見事にそのステップを踏まぬまま読めるように。
ちなみに、我が家はここ数年、恥ずかしながら英語絵本の読み聞かせは殆ど出来ていません。
だから、英語の絵本に触れているともっともっと早い段階で「読む力」も付くだろうと思います。
ただ、sight wordsなんかは教えなくても結果的に何の問題もなかったな〜と。
アメリカの小学校では国語(=英語)の授業でsight wordsを学ぶって聞いたけどなぁ。
オススメの英語ワーク・問題集
もう一つ、「読み」に繋がったのかも?と思い当たるのが英語のワーク。
年長の頃から急に
「英語のワークやりたい!」
と言い出したので、最初は私が手作りしていました。
でも段々作るのが追いつかなくなってきて(面倒になって)、市販のものをいくつか買ってみました。
その中で、Nanaが気に入ってやったもの、途中で飽きてしまったものをご紹介します。
楽しんでやりきったもの
↑アルファベットの並べ替えで単語を作るなど、ゲーム感覚で楽しんでいました。
↑「p」と「b」など発音の似た音の聴き比べなどが楽しいみたい。
途中で投げたもの
↑ゲーム性がなく単調なライティング作業に飽きた様子。
↑チャンツを楽しみながら進める読み・書きワーク。色々な工夫はあるものの、声に出して読む系は仲間がいないとやる気が起こらないみたいです。
気になるものがあれば試してみてください。
もし途中で投げ出しても、時間が経てば楽しめたりレベルが合ってきたりということもよくあることです。
何より大切なのは、楽しめる範囲でやることです(^_-)