もうすぐ5才のNana。
幼稚園に入ったばかりの頃は英語を封印している様子でしたが
年中さんになって何か余裕が出てきたのか
英語が「単語」ではなく「文章」になって再び出てくる様になってきました。
子供の成長って本当に面白いです。
先日、ボールとハンカチを握りしめて食卓に現れたNana。
突然
「Now, I'll make the ball disappear!」
(ボールを消しま〜す)
っと言って
左手に持っていたボールを右手のハンカチを隠しました。
大人たちはその高度な英語を聞いて目をまん丸に。
その顔を見たNanaはマジックが成功したものだと勘違いしドヤ顔(笑)
マジックはさておき、
make A B(AをBにする)
という表現(いわゆる構文)を使ったことに私は驚きました。
そんな表現覚えたの、ママが高校時代の頃だったかしら・・・^^;
我が家は家族で英語を話しているわけでもないので
そんな表現どこで覚えたのかしら・・・
と不思議に思っていたところ、答えはココに!
最近Nanaがハマっているアニメ 『Gaspard and Lisa』 です。
このストーリーの中でマジシャンになった主人公のガスパールが
ガスパール:「Make Lisa's grandpa disappear!」
(チチンプイプイ、リサのおじいちゃんよ消えろ!)
と言っているのをたまたま見かけました。
コレだ!
「Lisa's grandpa」の部分を「the ball」に置き換えて応用したのですね。
英語に限らず、言葉ってこうやって覚えていくんだな〜
としみじみ思いました。
『Gaspard and Lisa』は
フランスの絵本作品が原作なので英訳版にも時々フランス語が出てきますが
全体的にとても聞き取りやすい英語でストーリー性もあって大人が見ても面白いです。
我が家の発音先生
『Gaspard and Lisa』に関してはもう1つのオチがあり・・・
パパがNanaに(Amazon Fire TV とやらを使って)
『Gaspard and Lisa』を見せてやろうと
リモコンに向かって
パパ:「ガスパール アンド リサ」
と音声検索していました。
ところが何度やっても
「該当する番組はありません」
と出るばかり。
Amazon Fire TVにはないのか・・・と諦めかけたその時
Nana:「Gaspard and Lisa」
とリモコンに話しかけると一発ヒット!
沢山の『Gaspard and Lisa』動画が出てきました。
発音の差が浮き彫りとなった瞬間でした(笑)
子供の耳って、本当にスゴイです!