毎年、街がハロウィンに染まってくると作らずにはいられないピニャータ。イベントレッスンのない育休中も、子供たちの為にせっせと作っていました。今年は過去最高の4つ制作予定!間に合うかな・・・(汗)
さて今回は、その制作舞台裏と過去のピニャータ達をご紹介します。そして、制作中の悩みも勝手に相談。。。誰か助けて~~~!
他では体験できない特大ピニャータを作りたい!
ピニャータの作り方を検索すると、「風船に小麦糊で新聞紙などを重ねて貼り、最後にデコレーションする」という方法が出てきます。私も初めて作ったときはそうしました。でも・・・手に入るどんなに大きな風船を使って作ってみても納得の大きさにはならず、しかも大抵の場合楕円形になってしまうので、デコレーションしてもなんか不細工になるのです。
それを解決したのが・・・バランスボール。たまたま家で使っていた大き目のバランスボールで作ってみると、きれいな真ん丸で大きさもギリギリ抱えられるサイズに。逆にこれ以上大きいと持ち運びができないので、正に最適サイズでした。それ以来何年も、このバランスボールをフィットネスとしてではなくピニャータ制作に活用しています。
ちなみに1つ作るのに1週間はかかるので、手間とコストを考えたらやってられません(笑)でも1年に1度、子供達に海外の文化を体験してもらいたいから!喜んでもらいたいから!気力が続く限りはもうしばらく作り続けたいなと思います^^
そもそもピニャータって何?
ピニャータ(piñata)は、メキシコや他の中・南米の国の子供のお祭り(誕生日など)に使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形のこと。
引用:Wikipedia
元々ピニャータは、7つの円錐を付けた様な星形が定番でした(↑写真参照)。その7つの突起は「7つの大罪」を意味したそうで、星形のピニャータに化けてやって来る悪魔を叩いて追い払うという「悪魔祓い」の意味があったそうです。ピニャータをやっつけて割ると、ご褒美のお菓子が出てくる・・・ということですね。
歴代ピニャータギャラリー
特大ピニャータを作るようになってからイベントレッスンで登場したピニャータの面々を一部ご紹介♪皆さんはどれがお好きですか?私は・・・2016年のアイツが好きだな♡
この他にもプライベートでいくつか作りましたが、毎年頭を悩ませる問題が。それは・・・
頭を抱えるキャラ選び
毎回制作の度に頭を抱えるのがピニャータのデザイン。
ピニャータはやっつけられ役のいわば悪者。丸いシルエットのキャラクターは色々いるけれど、みんなでやっつけるとなると、アンパンマンみたいなヒーローや人気者ではダメな気がするし・・・その上でさらに子供たちが知っているキャラクターとなると、既にネタ切れ(^^;
誰か、いいアイデア、ないですか~~~?