3才までのベビー英語教室

ベビー英語講師が研究し我が子にも実践してきた英語習得についてお伝えします。

我が家の「おうち英語」

幼稚園面接のハナシ

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我が家の次女ノンちゃん。この前生まれたと思ったら来春には幼稚園。

そんなわけで11月1日、幼稚園面接に行ってまいりまいた。

あ、こりゃ落ちるかな・・・と当日は汗しか出ませんでしたが、面白かったので備忘録。 振り返るといい思い出です(笑)

コトバの壁?

まずは言い訳を。

ノンちゃんは3月生まれなので同級生と(いや同月齢とも)比べてもひと際小さく、昨春頃 「まだ赤ちゃんみたいなのにもう来年幼稚園!?」と気づいたときにはちょっと焦りました。6月生まれの長女と比べると、入園前の同時期に出来ることが違い過ぎる。オムツも、運動能力も、そして言葉も・・・

まぁオムツなんかは3才までに頑張るとして、実は一番心配だったのがコトバでした。前にも書きましたが、2歳のノンちゃんは99:1位の比率で会話は英語優勢になっています。日本語でも話しかけてはいるし日本語をほとんど理解もしているようだけど、英語で返ってきます。ノンちゃんが話せる日本語といえば

ドウシタノ?
ダイジョウブ?
アリガトウ
ゴメンネ
ドコかな?
ギュウニュウ

しかも日本語覚えたての外国人風な発音です。

これじゃあ幼稚園でいじめられちゃうかな?
先生に言いたいことが伝えられなくて可哀そうかな?

とかいろいろ考えて、本気でインターナショナルスクールも考えました。でも、どこのインターも我が家には高額過ぎる学費で・・・すぐに諦めました(笑)

幼稚園の面接練習

そんなわけで、長女がお世話になった幼稚園を受ける方針で本番1カ月くらい前から少しずつ面接の練習を始めました。練習と言っても「イヌ」「ネコ」「あか」「あお」みたいな簡単な日本語を毎日積極的に使うようにするというだけ。

面接のことは気になりながらも、いずれ集団生活が始まれば急激に日本語優勢になるだろうから・・・と日常生活での英語環境はキープしました。

幼稚園の面接本番!

長女の母校ならぬ母園なので、幼稚園に行くと顔見知りの先生も沢山いらっしゃり、言葉を交わしてくださったりしたので親子共に少々リラックス。

先生と親子の1:2面接に並んでいる時、面接官の中には長女の担任だった先生のお姿もあり「もし英語が出ても知っている先生だったら和やかに言い訳でもさせてもらっちゃおう」なんてズルイ事を考えていましたが、回ってきた順番では面識のない先生で・・・

先生:こんにちは。○○ちゃん。ここに座れるかな?
ノンちゃん:No!

先生: (犬の写真を指しながら) これは何かな?
ノンちゃん:It's a dog!
先生:(猫の写真を指しながら)じゃあこれは?
ノンちゃん:It's a cat!

先生:(△と〇のブロックを指しながら)これは何の形かな?
ノンちゃん:It' a daisy. That's a Pluto.(ディズニーの絵が描いてあった・・・)

他にもいくつかの質問がありましたが、見事に全て英語で回答。

先生:○○ちゃんは英語習ってるのかな?上手だね。
私:私が英語の講師をしていまして・・・最近は英語が出てくる時期の様で・・・
先生:今きっと楽しい時期なんだね。いいね。

とフォローして下さいましたが母は汗しか出ず・・・「落ちたら2年保育探そう」と腹をくくりながら教室を後にしました。

多様性と言わせて

その後、集団お遊戯(という名の行動観察)もあり、そこでもノンちゃんはマイペースに英語連発でしたが、既に腹をくくっている母は「周りの子に迷惑をかけなければ良し!」という大きな心(⁉)で見守っていました。

そして入園審査の結果は・・・

合格!

帰り際には園長先生に「お歌遊び、楽しそうだったね♪」とお声までかけていただきました。

帰宅して、幼稚園での一部始終を家族に報告すると主人は大笑い。「さすが多様性を尊重する〇〇幼稚園だね。〇〇幼稚園にお願いしよう!」と感謝。一番心配してくれていた長女も「やっぱり〇〇幼稚園は最高だね!」となぜか自慢げ。

汗は沢山出たけど、笑い話にできてめでたしめでたし。

先生方にご迷惑をおかけしないように、もう少しだけ日本語練習しておこうかな。


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