2020年といえば・・・
東京オリンピック・パラリンピック
ですよね☆
その国際的な大イベントを見据えて
英語教育も大きく変わろうとしているのをご存知ですか?
文部科学省が発表した「グローバル化のための英語教育改革実施計画」によると
2020年までに・・・
- 小学3年生から英語の活動を開始する
- 公立小学校の5・6年生の英語授業が通知表での評価対象となる「教科」に格上げ
- 中学では、英語の授業を英語で行う
- 中学入学時にレベル別クラス分けの可能性あり(実施テスト中)
- 高校卒業時には英検2級~準1級程度の力を養成する
- 2018年度以降に予定されている大学入試改革について
TOEIC780点、英検準1級以上ならセンター試験英語は満点扱いにする
というような指針が検討されているようです。
ここで熱心なママは・・・
「幼児向けテキスト探しに本屋へ直行だわ!」
「すぐに英語塾を探さなくっちゃ!」
なんて考えるのでは??
でもちょっと待って下さい!
間違った方向に走ると
時間とお金の無駄になるだけでは無く
取り戻せない大事な大事な「子供の今」を逃すことになりかねません。
確かに
日本でも英語の4技能(特にコミュニケーション能力)が益々重要視されるようになり
日本の教育も益々「使える英語」教育にシフトしていく動きは確かです。
でも、今・・・
お子さんは何歳ですか?
英語との関わりはどの程度できていますか?
それによって
「今」出来ること
「今」したほうが良いこと
「今」まだすべきでないこと
を冷静に考えなくてはいけません。
別の記事でもご紹介しましたが
言語の修得をする際に一番自然で効果的な修得順序は
聞く ⇛ 話す ⇛ 読む ⇛ 書く
です。
※【「ABC」から始めます?英語大好きっ子を育てるには・・】
日本語を全く話せない0歳の時の我が子に
「あいうえお」のテキストを与えましたか?
与えなかったと思います^^
英語も同じことです。
まだ聞く力や話す力がない段階でテキストに取り組むと
「ことば」を常に頭で「考えて」使う(いや実際は使えない・・・)癖がついてしまい
私たちが昔の英語教育で経験したように
「使えない英語」の修得を促すことになってしまいます。
言語の習得は
頭で考えるより
自然と出るようになるまで
とにかく使って覚えるのが一番です。
中学生(おそらく今後は小学生高学年〜)にもなると
嫌でも英語の問題を解かなければいけない時期が来るはずです。
それまでにできること、
幼児期にしか出来ないこと、
よく考えないと間違った労力と残念な結果だけが残るかもしれません。
焦る必要は全くありません。
でも正しい方法だけは知っておいて損は無いと思います。
今しかできないことってなんだろう??
またじっくり書きたいと思いますが
コチラ↓でも じ〜〜〜っりお話しますのでお楽しみに♪